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かみがたふう
ふりがな文庫
“かみがたふう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上方風
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上方風
(逆引き)
「岡田さんは五六年のうちにすっかり
上方風
(
かみがたふう
)
になってしまったんですね」と母が
調戯
(
からか
)
った。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
緋縮緬
(
ひぢりめん
)
の
長襦袢
(
ながじゅばん
)
に
繻子
(
しゅす
)
の帯をしどけなく締め、
上方風
(
かみがたふう
)
の
塗柄
(
ぬりえ
)
の
団扇
(
うちわ
)
を持って、ぱたり/\と通る姿を、月影に
透
(
すか
)
し見るに、
何
(
ど
)
うも飯島の娘お露のようだから、新三郎は伸び
上
(
あが
)
り
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上方風
(
かみがたふう
)
ではなおさらなし、女ばかり常に見なれている新助の目にも、この娘の
縹緻
(
きりょう
)
というものは、妙に不可思議な——難をかぞえながら、それでいて、強い
蠱惑
(
こわく
)
にくるまれそうです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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