“かはく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
仮泊50.0%
科白37.5%
下膊12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
烏の義勇艦隊かんたいは、その雲にしつけられて、しかたなくちょっとの間、亜鉛とたんの板をひろげたような雪の田圃たんぼのうえに横にならんで仮泊かはくということをやりました。
烏の北斗七星 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
以上記する所は菊五郎が権太の科白かはくにつきての大概なり。
この国の風習になっている背負袋ルックザックを、しめがねでとめて肩にかけているし、粗毛織あらけおりらしい布地の、黄ばんだ、バンドつきの服を着ているし、脇腹わきばらにあてている左の下膊かはくには