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かとん
ふりがな文庫
“かとん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
火遁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火遁
(逆引き)
霧隠れ雲隠れ、と申しても、つまりは
火遁
(
かとん
)
の術、煙遁の術、薬品にて煙を急造し、目潰しを
大袈裟
(
おおげさ
)
にするまでじゃ。
怪異黒姫おろし
(新字新仮名)
/
江見水蔭
(著)
およそ
忍術
(
にんじゅつ
)
というものも
夜陰
(
やいん
)
なればこそ
鼠行
(
そぎょう
)
の
法
(
ほう
)
もおこなわれ、木あればこそ
木遁
(
もくとん
)
、火あればこそ
火遁
(
かとん
)
の
術
(
じゅつ
)
もやれようが、この
白昼
(
はくちゅう
)
、この
試合場
(
しあいじょう
)
のなかで
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
火遁
(
かとん
)
、
水遁
(
すいとん
)
、
木遁
(
もくとん
)
、
金遁
(
きんとん
)
さては
土遁
(
どとん
)
の合図もなしに、ふわりと現われ、ふわりと消える、白い雲よりなお身も軽い、白雲師匠の秘伝を受けて、受けて返すはへぼ弓、へぼ矢
猿飛佐助
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
かとん(火遁)の例文をもっと
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