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くわとん
ふりがな文庫
“くわとん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
火遁
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火遁
(逆引き)
騙
(
だま
)
すのは、言はゞ
火遁
(
くわとん
)
の術で、
衆生濟度
(
しゆじやうさいど
)
の方便だと思ひ込んでいらつしやいました
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
縦
(
よ
)
しや
火遁
(
くわとん
)
の術ありとも
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
「
火伏
(
ひぶ
)
せの
行
(
ぎやう
)
だつて、本人は
火遁
(
くわとん
)
の術のつもりさ。する事も言ふことも皆んな法螺だ。——尤も病氣だけは不思議によく
癒
(
なほ
)
したが、癒つても後で金を絞られたから、丈夫になつても樂ぢやあるまい」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
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