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かちほこ
ふりがな文庫
“かちほこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
勝誇
71.4%
勝矜
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
勝誇
(逆引き)
二人はまた川岸つぷちの方に取つて返すと、八五郎と下つ引二三人が
勝誇
(
かちほこ
)
つた樣子で飛んで來ました。
銭形平次捕物控:112 狐の嫁入
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
単純な
充実
(
じゅうじつ
)
した生活をする農家が今
勝誇
(
かちほこ
)
る麦秋の
賑合
(
にぎわい
)
の中に、気の多い美的百姓は肩身狭く、
憊
(
つか
)
れた心と
焦々
(
いらいら
)
した気分で自ら己を
咀
(
のろ
)
うて居る。さっぱりと身を捨てゝ真実の農にはなれず。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かちほこ(勝誇)の例文をもっと
(10作品)
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勝矜
(逆引き)
捕
(
どり
)
なし、
勝矜
(
かちほこ
)
らせて
鬼桃太郎
(旧字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
婉曲
(
えんきょく
)
としおらしさとを欠いた女の態度に、男の顔を
潰
(
つぶ
)
されたと云って、川西がぷりぷりして二階へあがって行ってから、お島は
腕節
(
うでぶし
)
の痛みをおさえながら、
勝矜
(
かちほこ
)
ったものの荒い不安を感じた。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かちほこ(勝矜)の例文をもっと
(4作品)
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