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かたはもの
ふりがな文庫
“かたはもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
不具者
80.0%
畸形児
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不具者
(逆引き)
三国屋
(
さんごくや
)
の亭主といふのは、長らく役場の
使丁
(
こづかひ
)
をした男で、
身長
(
せたけ
)
が五尺に一寸も足らぬ
不具者
(
かたはもの
)
、齢は四十を越してゐるが、髯一本あるでなし、額の小皺を見なければ、まだホンの小若者としか見えない。
赤痢
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
愛嬌のある
不具者
(
かたはもの
)
=絞首台氏のそのほとり
ランボオ詩集
(新字旧仮名)
/
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
(著)
かたはもの(不具者)の例文をもっと
(4作品)
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畸形児
(逆引き)
美しい女の美と見えたものは、実は心の栄養の全く不充分な、そして
疾
(
やまひ
)
と
疲
(
つかれ
)
とが産んだ
反自然
(
はんしぜん
)
の
畸形児
(
かたはもの
)
であつたのだ。現にここにかうして向合つて居る女がそれだ。俺がそれだ。
瘢痕
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
かたはもの(畸形児)の例文をもっと
(1作品)
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