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かしばた
ふりがな文庫
“かしばた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
河岸端
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
河岸端
(逆引き)
真昼の春の日を浴びて、人込みのなかに立っていて、彼は少し
逆上
(
のぼ
)
せて来たので、あとへさがって
河岸端
(
かしばた
)
の茶店へはいると、兼松もつづいて
葭簀
(
よしず
)
のうちへはいって来た。
半七捕物帳:69 白蝶怪
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
此方
(
こっち
)
は
流石
(
さすが
)
に生理学者で、動物を殺すに
窒塞
(
ちっそく
)
させれば
訳
(
わ
)
けはないと云うことを
知
(
しっ
)
て居る。幸いその牛屋は
河岸端
(
かしばた
)
であるから、
其処
(
そこ
)
へ
連
(
つれ
)
て
行
(
いっ
)
て四足を
縛
(
しばっ
)
て水に
突込
(
つっこ
)
で
直
(
す
)
ぐ殺した。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
かしばた(河岸端)の例文をもっと
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