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かきや
ふりがな文庫
“かきや”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
垣舎
50.0%
掻遣
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垣舎
(逆引き)
小一条の
対
(
たい
)
ノ
屋
(
や
)
から
泉殿
(
いずみどの
)
のあたりには、奏楽がやむと、主の忠平の大きな笑い声やら、客の嬌笑雑語の溢れが、大表の
轅門
(
ながえもん
)
から、
垣舎
(
かきや
)
のほとりまで、近々と洩れ聞えていた。
平の将門
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かきや(垣舎)の例文をもっと
(1作品)
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掻遣
(逆引き)
こたびとてもまた同き
繰言
(
くりごと
)
なるべきを、何の未練有りて、
徒
(
いたづら
)
に目を
汚
(
けが
)
し、
懐
(
おもひ
)
を
傷
(
きずつ
)
けんやと、気強くも右より左に
掻遣
(
かきや
)
りけるなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
かきや(掻遣)の例文をもっと
(1作品)
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