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かうふん
ふりがな文庫
“かうふん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
昂奮
88.9%
亢奮
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昂奮
(逆引き)
神経的に燃えた。それは全く何の精神統一もない人の——彼自身のやうな人の
昂奮
(
かうふん
)
に
髣髴
(
はうふつ
)
として燃えた。思慮なく、理性を没却して、そのくせ力なく、ただ一気に燃えた。
田園の憂欝:或は病める薔薇
(新字旧仮名)
/
佐藤春夫
(著)
昂奮
(
かうふん
)
は少しづつ沈んで来た。石段を登りつめると、家の横から表通りへ出る路地があつた。
浮雲
(新字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
かうふん(昂奮)の例文をもっと
(8作品)
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亢奮
(逆引き)
亢奮
(
かうふん
)
したせいか、少しばかり直りかけた
田舎訛
(
いなかなま
)
りが、すっかり
生地
(
きじ
)
を出してしまいます。
判官三郎の正体
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
かうふん(亢奮)の例文をもっと
(1作品)
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