“かいわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
会話50.0%
諧和33.3%
穎被16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こう考える主人は、ときどきそれとなくおくまねいで茶菓ちゃかなどをあたえ、種々しゅじゅ会話かいわをこころみるけれど、かれが心面しんめんになんらのひびきを見いだしえない。
(新字新仮名) / 伊藤左千夫(著)
二人の心臓の鼓動が諧和かいわするやうに、二人の気息も調子を合せてゐたのである。
たった今穎被かいわを出したかと思ったのが、もう二、三寸も伸びて本葉もとはを開いている。この分ならばやがて葉もめよう。花も咲こう、実もなろう。