トップ
>
おりくぎ
ふりがな文庫
“おりくぎ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
折釘
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折釘
(逆引き)
私は靴をぬいで、帽子とオオヴァ・コオトとを
折釘
(
おりくぎ
)
にかけて、玄関から
一間
(
ひとま
)
置いた向うにある、書斎の
唐紙
(
からかみ
)
をあけました。
二つの手紙
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
宗助はまた本堂の仏壇の前を抜けて、
囲炉裏
(
いろり
)
の切ってある
昨日
(
きのう
)
の茶の間へ出た。そこには昨日の通り宜道の
法衣
(
ころも
)
が
折釘
(
おりくぎ
)
にかけてあった。そうして本人は勝手の
竈
(
かまど
)
の前に
蹲踞
(
うずく
)
まって、火を
焚
(
た
)
いていた。
門
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おりくぎ(折釘)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
おれくぎ
をりくぎ
をれくぎ