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おもはゆ
ふりがな文庫
“おもはゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オモハユ
語句
割合
面映
53.3%
面羞
40.0%
面靦
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
面映
(逆引き)
差しつくる
蝋燭
(
ろうそく
)
の火のふき込められしが、取り直して今度は戸口に立てる乙女の
方
(
かた
)
にまたたく。乙女の顔は
翳
(
かざ
)
せる赤き袖の影に隠れている。
面映
(
おもはゆ
)
きは
灯火
(
ともしび
)
のみならず。
薤露行
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おもはゆ(面映)の例文をもっと
(8作品)
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面羞
(逆引き)
背広服をきているのは私共の他に多くは見掛けなかったので、いくらか
面羞
(
おもはゆ
)
い心持であったが、柏は一向平気で、四辺を見廻しながら、チビリチビリ葡萄酒をやっていた。
日蔭の街
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
おもはゆ(面羞)の例文をもっと
(6作品)
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面靦
(逆引き)
新太郎君の心持は
疾
(
と
)
うに通じていた。この辺、この頃の青年男女は思い違いがない。しかし秀子さんは気がついて見るとそれは
悉皆
(
すっかり
)
姉や姉婿に覚られていたので甚だ
面靦
(
おもはゆ
)
い。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
おもはゆ(面靦)の例文をもっと
(1作品)
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