“おほぐち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大口90.0%
巨口10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
先に大口おほぐち言込有いひこみありし貸付の緩々だらだら急に取引迫りて、彼はちとの猶予も無く、自ら野州やしゆう塩原なる畑下はたおりと云へる温泉場おんせんじように出向き、其処そこ清琴楼せいきんろうと呼べる湯宿に就きて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
慓輕へうきんなる武村兵曹たけむらへいそう大口おほぐちいてカラ/\とわら
シェパードは眼を輝かし、巨口おほぐちをひきしめた脣から、時々べろり/\と薄紅い舌をのぞかせながら、威猛高に功名顔を薄暮の中にさらしてゐた。
薄暮の貌 (新字旧仮名) / 飯田蛇笏(著)