“巨口”の読み方と例文
読み方割合
おほぐち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
シェパードは眼を輝かし、巨口おほぐちをひきしめた脣から、時々べろり/\と薄紅い舌をのぞかせながら、威猛高に功名顔を薄暮の中にさらしてゐた。
薄暮の貌 (新字旧仮名) / 飯田蛇笏(著)