トップ
>
おおづな
ふりがな文庫
“おおづな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
大綱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大綱
(逆引き)
河中
(
かわなか
)
に岩石
突兀
(
とっこつ
)
として橋を架ける
便宜
(
よすが
)
が無いのと、水勢が極めて急激で
橋台
(
きょうだい
)
を突き崩して
了
(
しま
)
うのとで、少しく広い
山河
(
やまがわ
)
には一種の
籠
(
かご
)
を懸けて、旅人は
其
(
そ
)
の両岸に通ずる
大綱
(
おおづな
)
を
手繰
(
たぐ
)
りながら
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
小塚原
(
こづかっぱら
)
天王の祭礼で、千住大橋の上では、南北にわかれて、吉例の
大綱
(
おおづな
)
ひき。深川村と
葛飾村
(
かつしかむら
)
の
若衆
(
わかいしゅ
)
が、おのおの百人ばかりずつ、太竹ほどの大綱にとりつき、エッサエッサとひきあっている。
顎十郎捕物帳:10 野伏大名
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
おおづな(大綱)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
おほづな
たいこう