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えんくわ
ふりがな文庫
“えんくわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
炎火
50.0%
燕窩
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炎火
(逆引き)
その満足を理解して呉れるものは三千代丈であつた。三千代以外には、
父
(
ちゝ
)
も
兄
(
あに
)
も社会も人間も悉く
敵
(
てき
)
であつた。彼等は
赫々
(
かく/\
)
たる
炎火
(
えんくわ
)
の
裡
(
うち
)
に、
二人
(
ふたり
)
を
包
(
つゝ
)
んで
焼
(
や
)
き
殺
(
ころ
)
さうとしてゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
えんくわ(炎火)の例文をもっと
(1作品)
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燕窩
(逆引き)
燕窩
(
えんくわ
)
鯊翅
(
しやし
)
の珍は、其の後に至つて之を
烹𤎅
(
ほうがう
)
すべきである。然るに只管珍饌異味を搜求して調理せんとし卻て日常の飯を
作
(
な
)
すこと甚だ疎なるを致すが如きは、正しきを失つて居るのである。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
えんくわ(燕窩)の例文をもっと
(1作品)
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