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えりぬ
ふりがな文庫
“えりぬ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
選抜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
選抜
(逆引き)
この
真珠
(
パール
)
の本店が築地の
割烹
(
かっぽう
)
懐石で、そこに、月並に、懇意なものの会がある。客が立込んだ時ここから
選抜
(
えりぬ
)
きで
助
(
す
)
けに来た、その一人である。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お
肴
(
さかな
)
もこの琵琶湖の
選抜
(
えりぬ
)
きのところを——なあに、いくら召上っても正気を失うような先生ではない、わたしが帰るまで、そうしてできるだけ丁寧に取持って置いておくれ——
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
その
市女
(
いちめ
)
は、
芸妓
(
げいこ
)
に限るんです。それも芸なり、
容色
(
きりょう
)
なり、
選抜
(
えりぬ
)
きでないと、世話人の方で出しませんから……まず選ばれた
婦
(
おんな
)
は、一年中の外聞といったわけです。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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