“えもり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
枝盛25.0%
柄漏25.0%
江守25.0%
衛守25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ヨーロッパ人の中に生まれた自由の理も喧伝けんでんせられ、民約論のたぐいまで紹介せられて、福沢諭吉ふくざわゆきち板垣退助いたがきたいすけ、植木枝盛えもり、馬場辰猪たつい、中江篤介とくすけらの人たちが思い思いに、あるいは文明の急務を説き
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
新「傘は有ったが借傘かりがさで、柄漏えもりがして、差しても差さねえでも同じ事でずぶ濡だ、旦那の病気はうだえ」
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
お食後の腹ごなしのおつもりで、美味とは何ぞやという題目について、私のお隣の江守えもり君から順々にお話を願います
お金は桜井衛守えもりという三百五十石取りの旗本のむすめで、彼の矢がすりには斯ういう因縁があるのでした。
三浦老人昔話 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)