“えにく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
餌肉33.3%
得悪33.3%
得難33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
足跡(あしあと)ばかりたくさんに残っている。第三番目の餌肉(えにく)へきてみたが、ここにも肉塊はなくて、足跡はさらに第四番目へつづいている。
私どもは馬に一むちくれて、威勢(いせい)よくつぎの餌肉(えにく)のところへいった。はたしてそこにもない。私は狂喜(きょうき)して
謡曲の中(うち)でも比較的芝居がかりに出来ている鉢(はち)の木(き)、安宅(あたか)等ですら、処々(しょしょ)三四行乃至(ないし)十四行宛(ずつ)要領の得悪(えにく)い文句が挿まっていて
謡曲黒白談 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
女性的で温順(おとな)しい恰好をしているなぞ、随分矛盾した特徴を持った顔で、全体を綜合した印象から云っても、ちょっとどんな性格か要領の得難(えにく)い表情と云わねばならぬ。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)