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うんも
ふりがな文庫
“うんも”の漢字の書き方と例文
語句
割合
雲母
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雲母
(逆引き)
斜めに日光にすかして見ると、
雲母
(
うんも
)
の小片が銀色の
鱗
(
うろこ
)
のようにきらきら光っていた。
浅草紙
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
表面に
削
(
けず
)
り出しのような軽く
捲
(
ま
)
く紅いろの薄雲が一面に散っていて、空の肌質がすっかり刀色に冴えかえる時分を合図のようにして、それ等の雲はかえって
雲母
(
うんも
)
色に冴えかえって来た。
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
雲母
(
うんも
)
の膜を
剥
(
は
)
がすように、風景の遠い部分から順々に千切れて見えなくなる。……
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
うんも(雲母)の例文をもっと
(7作品)
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