“きらら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:キララ
語句割合
雲母96.9%
雲母岩3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうだ、ちょうど「白金はっきん独楽こま」や「雲母きらら集」の詩や歌の出来た頃だ。ある晩坐っていると、筆がおもしろいくらい動くのだ。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
雲母きららのように光る白銀色の押革を表紙にして、四つ隅と背に海緑色ヴェル・マレのモロッコ皮をつけたぞっとするような美しい装釘だ。長謙さんの仕業だ。
だいこん (新字新仮名) / 久生十蘭(著)