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うわぬり
ふりがな文庫
“うわぬり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上塗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上塗
(逆引き)
従ってこの集の中には「
鋸屑
(
おがくず
)
は
移徙
(
わたまし
)
の夜の蚊遣かな 正秀」とか、「
踏
(
ふむ
)
人もなきや
階子
(
はしご
)
の夏の月 臥高」とか、「
上塗
(
うわぬり
)
も乾や床の夏羽織 探芝」
古句を観る
(新字新仮名)
/
柴田宵曲
(著)
吐
(
つ
)
きやがれ、殺すとき付いた返り血を
誤魔化
(
ごまか
)
せねえから、多勢の前でお菊の死骸を抱き上げて、血染の
上塗
(
うわぬり
)
をしたんだろう。そんな手を喰うものか
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪い
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
さて
旧臘
(
きゅうろう
)
以来種々御意匠を
煩
(
わずら
)
はし候
赤坂豊狐祠畔
(
あかさかほうこしはん
)
の草庵やつと壁の
上塗
(
うわぬり
)
も乾き昨日
小半
(
こはん
)
新橋
(
しんばし
)
を
雨瀟瀟
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
うわぬり(上塗)の例文をもっと
(13作品)
見る
“うわぬり”の意味
《名詞》
土壁や塗装などで下地として塗った上に仕上げとして塗ること。
一度したことにさらに同じようなことをする(してしまう)こと。
(出典:Wiktionary)
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