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うわぬ
ふりがな文庫
“うわぬ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
上塗
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上塗
(逆引き)
まだ壁の
上塗
(
うわぬ
)
りもすっかりできていないし、月の末になるとまた農家はいそがしくなるからとしてあった。
嵐
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
「全く弱った、その山崎という奴がここへ来て、大勢のいる前で
面
(
つら
)
の皮を
剥
(
む
)
かれた日には恥の
上塗
(
うわぬ
)
りだ」
大菩薩峠:08 白根山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
塗りにも、塗り方は、
堅地
(
かたじ
)
と
泥地
(
どろじ
)
とあって、堅地は
砥粉地
(
とぎこじ
)
と
桐粉地
(
きりこじ
)
とあり、いずれも
研
(
と
)
いで
下地
(
したじ
)
を仕上げるもの。
上塗
(
うわぬ
)
りは何度も塗って研磨して仕上げるものです。
幕末維新懐古談:07 彫刻修業のはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
うわぬ(上塗)の例文をもっと
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