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うばひさ
ふりがな文庫
“うばひさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
奪去
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奪去
(逆引き)
吾等
(
われら
)
が
無上
(
むじやう
)
の
樂
(
たのしみ
)
とせる
懷
(
なつ
)
かしの
日本
(
につぽん
)
へ
歸
(
かへ
)
る
可
(
べ
)
き
希望
(
きぼう
)
も、
全
(
まつた
)
く
奪去
(
うばひさ
)
られたといふものです。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
鉄道の便宜は近世に生れた吾々の感情から全く
羈旅
(
きりよ
)
とよぶ純朴なる悲哀の詩情を
奪去
(
うばひさ
)
つた如く、橋梁はまた遠からず近世の都市より
渡船
(
わたしぶね
)
なる古めかしい
緩
(
ゆるや
)
かな情趣を取除いてしまふであらう。
水 附渡船
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
うばひさ(奪去)の例文をもっと
(2作品)
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