“うす/\”の漢字の書き方と例文
語句割合
薄々100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そんなことも薄々うす/\は存じてをります。」
村中にても薄々うす/\知て居る者あれば幸ひと引取り親子共に夫婦となりける又おせんも我身わがみあかりもたち傳吉へ金ももどりし上は人々にいとまを告げ野尻のじりへ立ち歸りぬ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
重役共薄々うす/\聞込きゝこみ捨置すておかれずと既に兩人ながら一命にもかゝはるべき場合に立到り候に付き某し不便ふびんに存じ二十兩の金をめぐみ助けて遣はせし所江戸表へ罷り出でたるよし然るに其後そののち私し儀八ヶ年以前越後家を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)