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うすみどり
ふりがな文庫
“うすみどり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
淡碧
40.0%
淡緑
40.0%
薄緑
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
淡碧
(逆引き)
その華美ならんことを欲することの甚しきを證せんがために、こゝに一例を擧げんに、其人の上衣は
淡碧
(
うすみどり
)
にして銀絲の縫ひあり、長靴には黄金を
鏤
(
ちりば
)
め、扁圓なる帽には羽毛連珠を着けたり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
うすみどり(淡碧)の例文をもっと
(2作品)
見る
淡緑
(逆引き)
紅紫の
袿
(
うちぎ
)
に
撫子
(
なでしこ
)
色らしい細長を着、
淡緑
(
うすみどり
)
の小袿を着ていた。
源氏物語:51 宿り木
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
うすみどり(淡緑)の例文をもっと
(2作品)
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薄緑
(逆引き)
八重桜も散り方になり、武蔵野の雑木林が
薄緑
(
うすみどり
)
に煙る頃、葛城は渡米の
暇乞
(
いとまごい
)
に来た。一夜泊って明くる日、村はずれで別れたが、中数日を置いて更に葛城を見送る可く彼は横浜に往った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
うすみどり(薄緑)の例文をもっと
(1作品)
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