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うすいとうげ
ふりがな文庫
“うすいとうげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
碓氷峠
87.0%
碓井峠
4.3%
笛吹嶺
4.3%
薄氷嶺
4.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
碓氷峠
(逆引き)
いわゆる、
碓氷峠
(
うすいとうげ
)
のお関所というのは、箱根のお関所と違って、それは山の上にあるのではなく、峠の麓にあるのであります。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
うすいとうげ(碓氷峠)の例文をもっと
(20作品)
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碓井峠
(逆引き)
草茫々たる
碓井峠
(
うすいとうげ
)
、
彼方
(
あなた
)
に関所が立っていた。眼の下を見れば
山脈
(
やまなみ
)
で、故郷の追分も見え
解
(
わか
)
ぬ。
名人地獄
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
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笛吹嶺
(逆引き)
この一戦は「太平記」に“
笛吹嶺
(
うすいとうげ
)
ノ合戦”として有名である。だがほんとは、多摩、入間、
高麗
(
こま
)
の三郡にかぎられた地域の戦いであった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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薄氷嶺
(逆引き)
明治二十三年八月十七日、上野より一番
汽車
(
きしゃ
)
に乗りていず。途にて一たび車を換うることありて、横川にて車はてぬ。これより鉄道馬車雇いて、
薄氷嶺
(
うすいとうげ
)
にかかる。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
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