“薄氷嶺”の読み方と例文
読み方割合
うすいとうげ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
明治二十三年八月十七日、上野より一番汽車きしゃに乗りていず。途にて一たび車を換うることありて、横川にて車はてぬ。これより鉄道馬車雇いて、薄氷嶺うすいとうげにかかる。
みちの記 (新字新仮名) / 森鴎外(著)