“うしみつごろ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
丑三頃50.0%
丑滿頃50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
お雪ちゃんが、もう正体もなく眠りに落ちたと見た時分——それはどちらからいっても丑三頃うしみつごろでしょう、竜之助が静かに起き上りました。
大菩薩峠:31 勿来の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
なす者の申口に當月廿二日の夜丑滿頃うしみつごろさふらひ體の者二人をこぢ明て入來り一人は拔身ぬきみもち一人は私しをとらへて此きず療治れうぢいたせ然もなくば切殺きりころすと申候につきよんどころ無療治れうぢ致し膏藥かうやく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)