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うさんくさ
ふりがな文庫
“うさんくさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
胡散臭
80.0%
迂散臭
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
胡散臭
(逆引き)
人猿は四方から集まって来てひしひしと荷車を取り囲み
胡散臭
(
うさんくさ
)
い眼付きで私を見た。その時私は一掴みの焼き肉を後方目掛けて投げつけた。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
が、警部は最初から苦り切っていて、ろくに口もきかず、
胡散臭
(
うさんくさ
)
げに
支配人
(
バー・テン
)
のすること
為
(
な
)
すことを、ジロジロ
覗
(
うかが
)
っていた。
銀座幽霊
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
うさんくさ(胡散臭)の例文をもっと
(24作品)
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迂散臭
(逆引き)
女は
迂散臭
(
うさんくさ
)
さうに、また声をかけたものの何者であるかを探すやうに、
疑深
(
うたぐりぶか
)
い眼をかれの方に向けた。
波の音
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
坊さんが通りかかると
吃驚
(
びっくり
)
して
迂散臭
(
うさんくさ
)
そうな眼付をしたのもこうした型の人間に通有な油断のない周当さを裏書するものである。正面の大戸がフランボー自身によって開かれた。
作男・ゴーの名誉
(新字新仮名)
/
ギルバート・キース・チェスタートン
(著)
うさんくさ(迂散臭)の例文をもっと
(6作品)
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