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いわおがた
ふりがな文庫
“いわおがた”の漢字の書き方と例文
語句
割合
巌形
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巌形
(逆引き)
此の声
柱
(
はしら
)
を動かして、
黒燻
(
くろくすぶり
)
の壁、其の
蓑
(
みの
)
の下、
袷
(
あわせ
)
をかけてあつた
処
(
ところ
)
、
件
(
くだん
)
の
巌形
(
いわおがた
)
の
破目
(
やれめ
)
より、
岸破
(
がば
)
と
摚倒
(
どうだお
)
しに
裡
(
うち
)
へ倒れて、炉の上へ
屏風
(
びょうぶ
)
ぐるみ崩れ込むと、黄に赤に煙が
交
(
まじ
)
つて
※
(
ぱっ
)
と
砂煙
(
すなけむり
)
が
上
(
あが
)
つた。
二世の契
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
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