“いまみやじんじゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
今宮神社100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
正気しょうきにかえって、ポカンとあたりを見まわしたのは、ゆうべ、今宮神社いまみやじんじゃ境内けいだいで、馬にけられてヘドをいて、あのまま気絶きぜつしていた泣き虫の蛾次郎がじろう
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
こう気がついたので蛾次郎がじろうも、にわかに足をはやめて今宮神社いまみやじんじゃうちから、てんおかのほうへ歩きだした。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
森をこえて紫野むらさきのさとに、うす桃色ももいろの花の雲をひいて、今宮神社いまみやじんじゃ大屋根おおやねが青さびて見える。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)