トップ
>
いづな
ふりがな文庫
“いづな”の漢字の書き方と例文
語句
割合
飯綱
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
飯綱
(逆引き)
そこで
仔細
(
しさい
)
を聞いて見ると、この神下しの婆と云うのは、二三年以前に浅草あたりから今の所へ引越して来たので、占もすれば
加持
(
かじ
)
もする——それがまた
飯綱
(
いづな
)
でも使うのかと思うほど
妖婆
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
日本の「神仙道」で、丹道に最も近いものは、
飯綱
(
いづな
)
の法であろう。面白いことは、日本の妖術幻術は、支那や印度などから一系統として伝わったものではなく、日本で生まれたものである。
露伴先生と神仙道
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
大内義弘亡滅の後は堺は細川の
家領
(
けりょう
)
になったが、其の
怜悧
(
れいり
)
で、機変を
能
(
よ
)
く伺うところの、冷酷
険峻
(
けんしゅん
)
の、
飯綱
(
いづな
)
使
(
つか
)
い魔法使いと恐れられた細川政元が
雪たたき
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
いづな(飯綱)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
いいづな