トップ
>
いっそくと
ふりがな文庫
“いっそくと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一足飛
50.0%
一足跳
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一足飛
(逆引き)
ここまで進んでおらぬ世を買い
被
(
かぶ
)
って、
一足飛
(
いっそくと
)
びに田舎へ行ったのは、地ならしをせぬ地面の上へ丈夫な家を建てようとあせるようなものだ。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それを見た白の嬉しさは何と云えば
好
(
い
)
いのでしょう? 白は
尻尾
(
しっぽ
)
を振りながら、
一足飛
(
いっそくと
)
びにそこへ飛んで行きました。
白
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「ほらまた
一足飛
(
いっそくと
)
びをなさる」
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いっそくと(一足飛)の例文をもっと
(2作品)
見る
一足跳
(逆引き)
あらあらしい血の脈を、どの顔も、こめかみに
膨
(
ふく
)
れさせ、人々は
一足跳
(
いっそくと
)
びに、原始人めいた
殺
(
さつ
)
ばつな鼻息や放言になっていた。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして学校の児童数も
一足跳
(
いっそくと
)
びに百人以上になった。学校は
狭隘
(
きょうあい
)
をつぐるようになった。そこで、村の中央にある叔母の家の所有にかかる山の
麓
(
ふもと
)
に校舎が新築された。私達はその新しい学校に移った。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
いっそくと(一足跳)の例文をもっと
(2作品)
見る
検索の候補
いっそくとび
いつそくと
いつそくとび
いツそくとび