“いざなみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イザナミ
語句割合
伊弉冉54.5%
伊邪那美36.4%
伊耶那美9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこで尊は山上に伊弉諾いざなぎ伊弉冉いざなみの二神をお祭りになり、この狼を永く神使として附随することを許されたということである。
奥秩父 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
右の騒ぎには、通船会社の船長が三人謝罪の為にやって来て、問題は屡々しばしば国体観念に及ぶし、遂には哀れにも、「伊邪那岐いざなぎ伊邪那美いざなみ」両みことまでが引合いに出されると云う結果を見るに至った。
ここに伊耶那岐いざなぎの命、まづ「あなにやし、えをとめを」とのりたまひ、後に妹伊耶那美いざなみの命、「あなにやし、えをとこを」とのりたまひき。
ここにその妹伊耶那美いざなみの命に問ひたまひしく、「が身はいかに成れる」と問ひたまへば、答へたまはく、「が身は成り成りて、成り合はぬところ一處あり」