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いごころ
ふりがな文庫
“いごころ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
居心
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
居心
(逆引き)
居心
(
いごころ
)
は何の様だろう、何の様な事柄に出会すだろうと此の様に怪しんで、其の当日宴会の刻限より余ほど早く、未だ午後五時に成らぬうち汽車で塔の村へ着いた
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
殊
(
こと
)
に私を始め同行中に横文字読む人で蘭文を知らぬ者はないから、文書言語で云えば
欧羅巴
(
ヨーロッパ
)
中第二の故郷に
帰
(
かえっ
)
たような
訳
(
わ
)
けで自然に
居心
(
いごころ
)
が
宜
(
い
)
い。
夫
(
そ
)
れは
扨置
(
さてお
)
き和蘭滞留中に奇談がある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
それでも建物が比較的落着きのいいのと木や石のかなりに入っている庭の
寂
(
さび
)
のあるのが、前に入った家よりかいくらか
居心
(
いごころ
)
がよかった。東京風の女中の様子も、そんなにぞべぞべしてはいなかった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
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(13作品)
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