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いくさつ
ふりがな文庫
“いくさつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
幾冊
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾冊
(逆引き)
これをきくと、
正
(
しょう
)
ちゃんは、だまっていましたが、
本箱
(
ほんばこ
)
の
中
(
なか
)
から、
幾冊
(
いくさつ
)
かの
雑誌
(
ざっし
)
を
取
(
と
)
り
出
(
だ
)
してきて、おきくの
前
(
まえ
)
に
置
(
お
)
いて
おきくと弟
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
学者たちは、皇帝の都と、御殿と、お庭とについて、
幾冊
(
いくさつ
)
も幾冊も、本を書きました。もちろん、ナイチンゲールのことを、忘れるようなことはありません。
ナイチンゲール
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
机
(
つくゑ
)
の上に書物は
幾冊
(
いくさつ
)
も
重
(
かさ
)
ねてある。
杉板
(
すぎいた
)
の本箱も置かれてある。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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