“あめや”の漢字の書き方と例文
語句割合
飴屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おまわりさんが来るといって泣く子をおどした時代から、一時は急転して飴屋あめやなどのごとく、警官に親しみを感じていた時もあったのである。
逸疾いちはやく出発して行くのもいた。塩魚売りも、冶師やしも、飴屋あめやも、生姜しょうが売りも、姿は見えなかった。明日は珍富と大和に市が立つ。
蕎麦の花の頃 (新字新仮名) / 李孝石(著)
あの娘は、鳥越とりごえ平助店へいすけだなにいるおあきという者だ、——叔父、叔母といってるのは全く他人で、これは飴屋あめや丑松うしまつとおとくという、仕事の相棒さ。