“あめい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
蛙鳴50.0%
飴胆50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
漢詩では蛙の鳴くことを蛙鳴あめいといい蛙吠あべいというが、べいの字は必ずしも平仄ひょうそくの都合ばかりでなく、実際にも吠ゆるという方が適切であるかも知れないと、私はこの時初めて感じた。
二階から (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
雪中の熊は右のごとく他食たしよくもとめざるゆゑ、そのきも良功りやうこうある事夏の胆にくらぶれば百ばい也。我国にては、●飴胆あめい琥珀胆こはくい黒胆くろいとなへ色をもつてこれをいふ。琥珀こはくを上ひんとし、黒胆を下品とす。