トップ
>
あまかけ
ふりがな文庫
“あまかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
アマカケ
語句
割合
天翔
66.7%
天翅
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天翔
(逆引き)
父なる神は、古の畫工の作れる如く羽ある童に擔はれたるにはあらで、その肢體の上、その風に
翻
(
ひるがへ
)
る衣裳の上に、
許多
(
あまた
)
の羽ある童を載せつゝ、水の上を
天翔
(
あまかけ
)
り給ふ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
加察加
(
カムサッカ
)
の鮭、
鰊
(
にしん
)
と
宛然
(
さながら
)
に
燎原
(
りょうげん
)
の火の如く、又は
蘇国
(
ソヴェート
)
の空軍の如く、無辺際の青空に
天翔
(
あまかけ
)
る形勢を示したが、その途端、何気なく差した湊屋の盃を受けて唇に当てたのが運の尽き、一瞬の
中
(
うち
)
に全局面を
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
わが最も力を用ゐしは、ダンテが靈魂
天翔
(
あまかけ
)
りて、人間地獄を見おろす一段なりき。その敍事は省筆を以て、神曲の梗概を摸寫したるものなりき。淨火は又燃え上れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
あまかけ(天翔)の例文をもっと
(2作品)
見る
天翅
(逆引き)
天翅
(
あまかけ
)
るべき
術
(
すべ
)
をのみ
若菜集
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
あまかけ(天翅)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あまか
あまが
あまがけ