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あさかわ
ふりがな文庫
“あさかわ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浅川
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浅川
(逆引き)
「あれからひときりついて、
浅川
(
あさかわ
)
さんが見巡りに出られますと、私は器具置場までコテを置きに行きましたが、その間にこんなことになったんです」
坑鬼
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
戸沢
(
とざわ
)
やお
絹
(
きぬ
)
の夫が帰ってから、和服に着換えた
慎太郎
(
しんたろう
)
は、
浅川
(
あさかわ
)
の
叔母
(
おば
)
や
洋一
(
よういち
)
と一しょに、茶の
間
(
ま
)
の長火鉢を囲んでいた。
襖
(
ふすま
)
の向うからは
不相変
(
あいかわらず
)
、お
律
(
りつ
)
の
唸
(
うな
)
り声が聞えて来た。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
先帝陛下が御崩御になって
中野
(
なかの
)
の先の
浅川
(
あさかわ
)
に
御陵
(
ごりょう
)
が出来た頃の話なんですよ。
三角形の恐怖
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「ちょいと銀行へ行って来る。——ああ、下に
浅川
(
あさかわ
)
の
叔母
(
おば
)
さんが来ているぜ。」
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
見ると
襖
(
ふすま
)
の明いた所に、心配そうな
浅川
(
あさかわ
)
の
叔母
(
おば
)
が、いつか顔だけ
覗
(
のぞ
)
かせていた。
お律と子等と
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
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