“あかうま”の漢字の書き方と例文
語句割合
赤馬100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
炎暑、極熱のための疲労つかれには、みめよき女房のおもて赤馬あかうまの顔に見えたと言う、むかし武士さむらいの話がある。……しもが枝に咲くように、汗——が幻を描いたのかも知れない。
二、三羽――十二、三羽 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
ところが翌日よくじつうまやつてその赤馬あかうまますと、おどろいたことには、それはつちうまでありました。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)