“あおめのう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
碧瑪瑙50.0%
青瑪瑙50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いずれも一寸のたま三十三りゅう、八分の珠百五粒、紅宝玉三十おおきさ鶴の卵、粒を揃えて、これは碧瑪瑙あおめのうの盆にかざり、緑宝玉、三百顆、孔雀くじゃくの尾の渦巻の数に合せ、紫の瑠璃るりの台
海神別荘 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
この血だらけの魚の現世うつしよさまに似ず、梅雨の日暮の森にかかって、青瑪瑙あおめのうを畳んで高い、石段下を、横に、漁夫りょうしと魚で一列になった。
貝の穴に河童の居る事 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)