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あいなりそうろう
ふりがな文庫
“あいなりそうろう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
相成候
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
相成候
(逆引き)
なおのこと悲しく
相成候
(
あいなりそうろう
)
て、なにしろあれは三百円、などと低俗の老いの愚痴もつい出て、落花繽紛たる暗闇の底をひとり這い廻る光景に接しては
花吹雪
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
『日本』へ俳句寄稿に
相成候
(
あいなりそうろう
)
諸君へ
申上候
(
もうしあげそうろう
)
。
筆硯
(
ひっけん
)
益〻
御清適
(
ごせいてき
)
の結果として小生の
枕辺
(
ちんぺん
)
に
玉稿
(
ぎょっこう
)
の山を築きこの冬も大約一万句に達し
候
(
そうろう
)
事
(
こと
)
誠に
御出精
(
ごしゅっせい
)
の次第とかつ喜びかつ
賀
(
が
)
し
奉
(
たてまつ
)
り候。
墨汁一滴
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
あれを読んで片恋の身に
相成候
(
あいなりそうろう
)
とか何とか盛んに
慇懃
(
いんぎん
)
を通じて来たものだった。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
あいなりそうろう(相成候)の例文をもっと
(3作品)
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