“スピード”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
速力53.8%
速度38.5%
列車速度7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わざと梯子昇りの速力スピードを落として、(残念ながら、追いつけなくて、若い男を殺してしまった!)
夜泣き鉄骨 (新字新仮名) / 海野十三(著)
……もしかしたら歌原未亡人の容態が変ったのかも知れない……と思ううちに、どこか遠くからケタタマしく自動車の警笛サイレンが聞えて、素晴らしい速度スピードでグングンこっちへ近付いて来た。
一足お先に (新字新仮名) / 夢野久作(著)
蒸気スチームの使いかたもなかなか巧みになり、絶汽運転の利用も線路を覚えると同時に適当になって来た。ただひとつはかばかしい進歩を見せないのは、自分の運転している列車速度スピードの認定である。