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『セトナ皇子(仮題)』
ふりがな文庫
『
セトナ皇子(仮題)
(
セトナおうじ(かだい)
)
』
メムフィスなるプタの神殿に仕うる書記生兼図案家、常にウシマレス大王に変らざる忠誠を捧ぐる臣、メリテンサ。謹んで之を記す。この物語の真実なることを、あかしし給う神々の御名は、鷹神ハトル、鶴神トト、狼神アヌビス、乳房豊かなる河馬神アピトエリス。 …
著者
中島敦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「中島敦全集 第四巻」文治堂書店、1959(昭和34)年6月刊
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約6分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
誦
(
そら
)
過
(
よ
)
因
(
もと
)
之
(
これ
)
嗤
(
わら
)
埃及
(
エジプト
)
夙
(
つと
)
就
(
つ
)
悉
(
ことごと
)
斥
(
しりぞ
)
木偶
(
でく
)
渉猟
(
しょうりょう
)
爾来
(
じらい
)
通暁
(
つうぎょう
)
開闢
(
かいびゃく
)