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『クリスマスの贈物』
ふりがな文庫
『
クリスマスの贈物
(
クリスマスのおくりもの
)
』
「ねえ、かあさん」 みっちゃんは、お三時のとき、二つ目の木の葉パンを半分頬ばりながら、母様にいいました。 「ねえ、かあさん」 「なあに、みっちゃん」 「あのね、かあさん。もうじきに、クリスマスでしょ」 「ええ、もうじきね」 「どれだけ?」 …
著者
竹久夢二
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約6分(500文字/分)
朗読目安時間
約9分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
頬
(
ほっ
)
三時
(
やつ
)
好
(
よ
)
帖
(
ちょう
)
二郎
(
じろう
)
伽
(
とぎ
)
嬉
(
うれ
)
家
(
うち
)
悪漢
(
わるもの
)
枕
(
まくら
)
爺
(
じい
)
眼
(
め
)
貰
(
もら
)
頂戴
(
ちょうだい
)
頬
(
ほお
)