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『物理学の応用について』
ふりがな文庫
『
物理学の応用について
(
ぶつりがくのおうようについて
)
』
物理学は基礎科学の一つであるからその応用の広いのは怪しむに足らぬ。生命とか精神とかいうものを除いたいわゆる物質を取扱って何事かしようという時にはすぐに物理学的の問題に逢着する。吾人が日常坐臥の間に行っている事でも細かに観察してみると、面白い …
著者
寺田寅彦
ジャンル
自然科学 > 物理学 > 物理学
初出
「理学界 第十巻第九号」1913(大正2)年3月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約7分(500文字/分)
朗読目安時間
約11分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
攫
(
つか
)
依
(
よ
)
吾人
(
ごじん
)
如何
(
いか
)
幾何
(
いくばく
)
我邦
(
わがくに
)
梗概
(
こうがい
)
沢山
(
たくさん
)
渾沌
(
こんとん
)
畢竟
(
ひっきょう
)
迂遠
(
うえん
)
逢着
(
ほうちゃく
)
重
(
おも
)
鰹節
(
かつおぶし
)
齟齬
(
そご
)
齷齪
(
あくせく
)