“秋袷”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あきあわせ66.7%
あきあはせ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋袷あきあわせ身を引締めて稽古事けいこごと
五百五十句 (新字旧仮名) / 高浜虚子(著)
老いてなお芸人気質かたぎ秋袷あきあわせ
六百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
あやしうつむりのなやましうて、夢のやうなるきのふ今日、うきはしげるわかのかげに、はつほとゝぎすなきわたるころを、こぞの秋袷あきあはせふるめかしう取出とりいでぬる、さりとは心もなしや。
あきあはせ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)