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『雷のさずけもの』
ふりがな文庫
『
雷のさずけもの
(
かみなりのさずけもの
)
』
むかし、尾張国に一人のお百姓がありました。ある暑い夏の日にお百姓は田の水を見に回っていますと、急にそこらが暗くなって、真っ黒な雲が出てきました。するうち雲の中からぴかりぴかり稲妻がはしり出して、はげしい雷がごろごろ鳴り出しました。やがてひど …
著者
楠山正雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約5分(500文字/分)
朗読目安時間
約8分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
大
(
たい
)
上
(
あ
)
来
(
く
)
生
(
う
)
代
(
か
)
何
(
なに
)
回
(
まわ
)
止
(
と
)
許
(
ゆる
)
下
(
くだ
)
伏
(
ぷ
)
体
(
からだ
)
何
(
なん
)
先
(
さき
)
光
(
ひか
)
入
(
はい
)
出
(
だ
)
地
(
じ
)
夜
(
よる
)
宝物
(
たからもの
)
尺
(
じゃく
)
張
(
ぱ
)
強
(
つよ
)
急
(
きゅう
)
打
(
う
)
本
(
ぽん
)
来
(
き
)
苦
(
くる
)
行
(
い
)
負
(
ま
)
赤
(
か
)
起
(
お
)
間
(
あいだ
)
雷
(
かみなり
)
音
(
おと
)
頭
(
あたま
)
鶏
(
にわとり
)
一人
(
ひとり
)
丈夫
(
じょうぶ
)
三月
(
みつき
)
不足
(
ふそく
)
両方
(
りょうほう
)
乗
(
の
)
乱暴
(
らんぼう
)
二巻
(
ふたま
)
仕込
(
しこ
)
伸
(
の
)
倍
(
ばい
)
働
(
はたら
)
入
(
い
)
前
(
まえ
)
力
(
ちから
)
劣
(
おと
)
助
(
たす
)
勘弁
(
かんべん
)
半分
(
はんぶん
)
合
(
あ
)
和尚
(
おしょう
)
唱
(
とな
)
地
(
ち
)
坊
(
ぼう
)
墓
(
はか
)
夏
(
なつ
)
夕立
(
ゆうだち
)
夜
(
よ
)
大事
(
だいじ
)
天
(
てん
)
夫婦
(
ふうふ
)
奇妙
(
きみょう
)
姿
(
すがた
)
子供
(
こども
)
学問
(
がくもん
)
寄
(
よ
)
寺
(
てら
)
小僧
(
こぞう
)
小蛇
(
こへび
)
崩
(
くず
)
巻
(
ま
)
帰
(
かえ
)
度
(
ど
)
引
(
ひ
)
弟子
(
でし
)
形
(
かたち
)
待
(
ま
)
心配
(
しんぱい
)
思
(
おも
)
悪
(
わる
)
手
(
て
)
折
(
お
)
抜
(
ぬ
)
押
(
お
)
持
(
も
)
振
(
ふ
)
撞木
(
しゅもく
)
放
(
はな
)
明
(
あ
)
昔
(
むかし
)
時
(
とき
)
晩
(
ばん
)
暑
(
あつ
)